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ふたり暮らし 欲なし夫婦のSimple Life

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結婚したけど、結婚でなくてもよかった話

みなさんハロー。ちきりんさんとパンとミルクティーが好きなめるです、よろしくねー。

 

私は2021年の4月に婚姻届けを出して結婚しましたが、ぶっちゃけ「結婚」というものをしなくてパートナーという形でも全くかまわなかったです。

 彼・彼女という状態でも十分に満足だったから。

事実婚も少しずついるし、パートナー制度や同性婚も認められてきたし、結婚以外の選択肢も存在する。

さらに彼・彼女から何が変わるのかと言えば、結婚って「婚姻届け」の紙1枚を提出することでお互いに契約を結ぶ状態になるだけ。ほぼ変わらないんですよね。

 不貞行為(不倫、浮気、性交渉)をした場合に罰則がついて慰謝料が発生しますが、そんなん結婚前であっても私は罰則を設けて、お金をもらってからわかれるので、そこにも意味を感じませんでした。

(因みにやったことはないですよー。)

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あと結婚によって大きく変わることと言えば、姓の変更ですね。これは致し方ないことだったので私のほうが変わりましたが、夫婦別姓ができればそちらを選択していました。

マイナンバーがあるから戸籍制度とか、氏姓の変更とか、なくなってもいい制度だと思うんですが、まだまだこれからですね…。

 彼のお父さんからは「籍はいれるのか?」と2回くらい聞かれ答えましたが、内心そんなに籍を入れることって大事かな?と疑問だらけでした。戸籍とふれあう機会って人生で3回目とかですよー、と思ったり。

  • 籍を入れたら相手の家に入る
  • お嫁さんの仕事をする
  • 家の仕事をする 

今の時代もう薄れている価値観の羅列。

結婚しなくても良い時代なんだなと実感が強まるばかり。

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こんなに結婚制度に突っかかってしまってすみません…。ブログなので素直な気持ちを書いてます。

で、そんな中なんで結婚したのか?

  • 自分の両親は同棲より、責任の所在がある結婚をして欲しがってた
  • 日本の制度に従ってみた
  • 子供を産むには結婚をしてからという世間体&圧
  • 自分の両親と相手の両親からお互いを認めてくれているという安心感

カレカノ生活楽しかったんですが、そろそろ子どもを持ちたいと考えると、「その前に結婚しておかなくちゃ」というプロセスが生まれました。この考え方は日本ではまだまだ根強そう。授かり婚は大分認められてきましたね。

でもそういった子供を持つことに関しても、「結婚を前提に」というのは海外では薄れてるみたいですね。

ちきりんさんの下記の記事も日本の結婚と婚外子率の低さがわかります。

この記事とても面白いのでぜひ見ていただきたい!特に婚姻率を上げようということは時代と逆行している、だったり。結婚を焦る女性は、自分が出産する環境を整えたいんだ、納得してしまう指摘ばかりです。

chikirin.hatenablog.com

逆に、 結婚までのプロセスで良かったなと思うことが、最後の「自分の両親と相手の両親からお互いを認めてくれているという安心感」というところ。私は両親のことも好きなので、好きな人が自分の好きな人を認めてくれているという状態がとても嬉しかったです。

尊敬するブロガーのDJあおいさんもよく、結婚は2人で周りを愛していくことといっています。

djaoi.blog.jp

まぁ、でもこれも結婚しなくてもできることかも。

 

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つらつらと書いてきましたが、つまるところ結婚制度がなくても、その人と一緒にいたいかどうかというところ。

良く仕事でも、「ベーシックインカムのような制度や毎月何もしなくても今と同じだけの給料が振り込まれたとしてもその仕事を続けますか?」という質問をして、今の仕事の満足度をはかりますが、それと同じかもしれません。

ちきりんさんがいうように、結婚はもうオワコンになりつつあるし、事実婚授かり婚だって認められる傾向にある。

好きな人と、好きな人の家族と友人と認め合い、愛していける環境であればなんでもいいよね。

それではー。